妊活ブログ—子宝—

染色体不分離

年を重ねていくと

染色体異常の頻度があがります。

 

卵子はご自身の年齢プラス約1歳です。

30歳の方なら31年間眠り続けた卵子が排卵するために目覚めます。

 

卵子の成長には180日かかります。

 

では、どの過程で染色体異常になっていくのでしょうか・・・

 

 

 

卵子が作られる前段階の細胞分裂で問題が生じている。ことを

理化学研究所などが、解明しました。

 

当店では、正常卵を作るためには

原始卵からのアプローチをずっと取り組んでました。

このことが、今回正式に解明されてたことは、とてもうれしく思います。

 

卵子は原始卵から2回分裂をします。

この時に年齢を重ねた卵子は染色体不分離をおこしやすくなるのです。

 

もちろん受精してからの卵子、精子のエネルギー不足が原因である染色体異常もあります。

 

卵子が成長・受精・発生(体を作るために分割すること)・着床するまでには

とても大きなエネルギーが必要です。

 

このエネルギーの鍵はミトコンドリアです。

ミトコンドリアが生み出すエネルギーを上げることが、

染色体不分離をおこしにくくしていくのです。